2006年4月26日 (水)

KDDI、固定電話の着信をau機に通知するサービスを6月に開始

>KDDIは24日、固定電話への着信をau携帯電話機へ知らせるサービスを6月1日から開始すると発表した。

> 通知される内容は、固定電話への発信者電話番号、着信日時、固定電話番号、応答/不在/話中/転送などの着信状況。これらがCメールで携帯電話機に通知される。また固定電話の着信状況や発信者番号に応じて通知の有無も設定できる。

KDDI、固定電話の着信をau携帯電話機に通知するサービスを6月に開始.

固定携帯融合サービス(FMC)の第一歩ということかもしれませんが、「着信がありましたよ」ということを知らせてくれるだけで、転送はしてくれないようです。あんまり使い勝手はなさそうサービスのような気がしますね。やっぱり転送してくれないと・・

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2006年4月 4日 (火)

携帯電話 GPS 機能で災害現地情報収集システムを開発

>日本コムシスは2006年4月3日、災害発生時の現地情報収集システム「GeoPic」を開発したと発表した。 すでに4月1日から販売を開始している。

>GeoPic は、携帯電話の GPS機能を利用して社員や職員の現在地を確認したり、携帯電話のカメラ機能で撮影した被災地画像を、情報センターの地理情報システム(GIS:Geographical Information System)の地図上に表示したりできる。 このシステムにより、危機管理部が適切な指示を出したり、作業支援ができるようになる、とのこと。

Japan.internet.com Webビジネス - 日本コムシス、携帯電話 GPS 機能で災害現地情報収集システムを.

確かにGPSだと地上で災害が発生しても衛星は無事ですから、行方不明の人を探すのに役立ちそうです。その人の持ってる携帯が無事なのと、その人の近所の携帯基地局が生きているのが条件になりますが。

このGPS情報と携帯のカメラ機能を組み合わせれば、リアルタイムの被害情報を正確な場所の情報とともに発信することもできそうです。救援活動に多分役立ちそうですが、そういう情報をまとめて被災地に再伝達するシステムがあれば被災者の人にも役に立ちそうです。まだ、そういうのはできてないようですが。

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NTTドコモ、おサイフケータイ対応ムーバ『P506iCII』を発売

>NTTドコモは3日、PDC方式の携帯電話機『P506iCII』を8日に全国一斉発売すると発表した。価格はオープンプライス。

>P506iCIIは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)が製造するmova対応携帯電話機。2004年7月発売の『P506iC』と基本的に同仕様だが、本体カラーに新色(“ブラウンマンハッタン”と“プラチナフィズ”)を採用した。

>非接触型の“Felica”ICチップを搭載し、携帯電話向けクレジットサービス“iD”や電子マネー“Edy”など、おサイフケータイとして利用できる。カメラは有効195万画素のCCDセンサーを採用。ディスプレーは約2.4インチのカラーTFT液晶を搭載する。重量は約128g。外部記録メディアはminiSDメモリーカードに対応する。

NTTドコモ、おサイフケータイ対応ムーバ携帯電話機『P506iCII』を8日発売.

2004年7月発売の最初のおさいふ携帯『ムーバP506iC』の色違い版のようです。movaも最近は珍しくなりつつありますので、色違いの復刻版を出した、ということでしょうか。電話としてはmovaで十分だけど、フェリカは使いたいという人がそこそこいるとドコモが踏んでいるのかもしれませんね。

ちなみに重さはmovaなのに128gあります。フェリカをつむとどうも重くなるようです。

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2006年4月 3日 (月)

スパイウエア?“浮気検出ソフト”?

>フィンランドF-Secureは,Symbian OS搭載の携帯電話で動作して,通話やSMS(ショート・メッセージ・サービス)の履歴情報を外部へ送信するプログラム「Flexispy.A」を確認したと発表した。同プログラムは「FlexiSPY」という名称で,ある企業が販売している。

>F-Secureでは同プログラムを悪質なソフトウエア(malware)の一種としているが,販売企業では「夫(妻)の浮気を突き止める有用なツール」と主張しているという。  

>FlexiSPYはインストールされると携帯電話のユーザーには分からないように動作し,通話やSMSの履歴情報をFlexiSPYの販売企業が運用するサーバーへ送信する。SMSについては,やり取りしたメッセージ内容も送信される。FlexiSPYの購入者は,インターネット経由で同サーバーへアクセスして,履歴情報を閲覧できる。  

>FlexiSPYを販売している企業では,同プログラムを“有用なツール”としているが,F-Secureでは以下の理由から,悪質なソフトウエア(トロイの木馬)に分類し,同社セキュリティ・ソフトの検出・駆除対象にしている。
  (1)インストールされる際に,そのプログラムがどういったものか携帯電話ユーザーに表示しない,
  (2)携帯電話ユーザーには分からないように動作する,
  (3)パスコードを知らないと,プログラムをアンインストールできない
     (FlexiSPYの購入者にはパスコードが教えられる)。  

「スパイウエアか“浮気検出ソフト”か」---携帯電話から通話記録を盗むプログラム:ITpro.

「FlexiSPY」をインストールされると携帯使用者が気づかないうちに通話履歴やショートメッセージの内容がソフトの販売会社とソフトの購入者に知られてしまう仕組みになっています。ソフトの名前からしてスパイソフトですが、浮気の発見に使えるほか、企業の顧客情報や取引内容なども筒抜けになりますので、検出・駆除の対象とするのは妥当でしょう。

今のところSymbian OS(主に海外の携帯に搭載)で動くソフトですが、そのうちリナックス版も出て、日本でも問題になるようになるかもしれません。

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ノキア、低価格の携帯電話3機種を中国で発表

>フィンランドの通信機器大手ノキアは30日、新たに低価格の携帯電話3機種を発表した。新興国市場での新規顧客獲得を目指す中、発表の場には中国を選んだ。  

>新機種はノキア「1112」、「2310」、「2610」で、いずれも4―6月期に販売開始の見込みという。  同社携帯電話部門の新興国市場担当責任者であるソレン・ピーターセン氏は、3機種のうち「1112」が最も売れ筋の商品になるとの予想を示した。  

>小売価格は「1112」が45ユーロ(54米ドル、補助金や税を含まず)、電子メール機能をサポートする「2610」が75ユーロ、FMラジオ付きの「2310」が65ユーロ程度になる公算という。 ロイター.

一番安い機種の「1112」は6400円ほどで電話のみの機種(メールもなし)みたいですね。メールがないと不便なようですが、中国の場合固定電話の代わりにもたれるケースが多いようですから「電話のみで安い機種」がありがたいのかもしれません。

メールつきが1万円ちょい、メールなしでラジオつきが9200円ほどですから、メールつきは高級機種ということになりますね。

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2006年4月 2日 (日)

子供の安全と携帯電話、アンケート調査

>「子供の安全と携帯電話」をテーマにWebアンケート調査を実施し、その結果をまとめた。調査期間は3月9日~11日。有効回答数は2,021件で、内訳は、親1,216件、小学校4~6年生405件、中学生400件。なお、小学1~3年生を持つ親からは405件の回答を得た。  

>日常生活における子供をめぐる不安は、小校1~3年生の子供がいる親の7割以上が
  「学校や塾の行き帰りに犯罪に巻き込まれること」(75.1%)、
  「学校や塾などの行き帰りの事故」(73.1%)
と回答。中学生を持つ親でも50%以上が不安を感じていることがわかった。  

>こうしたなか、安全対策を講じていると回答した親は8割にのぼり、小学1~3年生の親では9割と高い結果となった。子供に防犯ベルやブザーを持たせているとした回答者は45.5%となり、小学1~3年生では71.1%とこちらも高かった。

>中学生では、「携帯電話などを持たせている」が38.4%となり、小学生の親の回答13%を大きく上回った。 親を対象とした調査で、子供に携帯電話を持たせているとした回答者は全体で28.9%。また、持たせていない親でも「いずれ持たせたい」は58.4%となった。

>携帯電話の所有を学年別に見ると、
     小学1~3年生  8.9%
        4~6年生  22.2%
     中学生      55.7%
     (中学生自身の回答だと中学3年生で78.3%)

>携帯電話の利用時間や機能の制約など、子供とルールを決めているとした親は約5割。しかし、中学生自身の回答は16%にとどまっており、親と子供で認識に差がある結果となった。  

>このほか、親と子供の双方とも、携帯電話のメリットを緊急時の連絡手段と捉えているものの、中学生では、「いつでも友達と会話ができる」「友達との仲が深まる」も上位に上がった。中学生の携帯電話用途では、「友達とのメール」が94.9%とトップとなった。  

子供の安全と携帯電話、親と子供に認識のズレ.

携帯電話の所持率は小学校前半で10%以下、後半で20%程度、中学生で半数以上となっているようです。まだ持たせてない親のうち「いずれ持たせたい」が58.4%という数字が出てますが、「いずれ」小学生高学年や中学生になってから持たせるとすると今の所持率のパターンが再生産されることになりますので、小学校低学年の所持率が急にあがることはなさそうではあります。1~3年というのも3年の所持が多そうですから1,2年の所持率は5%程度なのかもしれません。

ドコモがキッズ携帯を売り出してますが、高学年ぐらいを意識した仕様なので高学年の所持率はもう少しあがってくるかもしれません。

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「ワンセグ」本放送スタート 29都府県

>携帯電話やカーナビなどで地上デジタルテレビ放送を見られる「ワンセグ」の本放送が、1日から、東京、大阪など29都府県で始まった。実際に携帯を手に取った横浜市の女性(27)は「ドラマの一番いいところは見逃したくないので電車の中で見られるといいです」。埼玉県滑川町の男性(26)は「値段が高いままなら、テレビを見るよりiPodで音楽を聴いた方がいい」。  

>ワンセグ対応の携帯電話はKDDI(au)とNTTドコモから計3種類が発売されている。発売台数は公表されていないが、NHKのワンセグ担当者は「50万台程度出ているのでは」という。 値段は、新宿の大手電器店で見ると、最新機種が2万円台から4万円前後。ビックカメラ広報担当者は、「安くはないが、昨年末の発売直後から予想以上の反響」という。

asahi.com: 携帯電話でTV、「ワンセグ」本放送スタート 29都府県?-?ビジネス.

ワンセグの本放送がはじまりました。端末が重いのと高いのとで今のところ様子見をしてますが、3機種で50万台みたいですから、まだそんなには出てない感じですね。P901iTVはドコモの機種では33位というデータもあったりします。auの中ではW33SAが6位、W41Hが10位でこちらの方が健闘しています。まあ、移動中でもきれいに見れるのでW杯シーズンになるともう少し買う人が増えてくるのではないでしょうか。

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「2008年には30億人が携帯電話を所有」、Nokiaが予測

>フィンランドのNokiaは2006年における携帯電話市場の規模について、従来予測を上回るとの見方を明らかにした。同社会長兼CEOのJorma Ollila氏が年次総会の基調講演で現地時間3月30日に発表したもので、同社は、2008年には世界の携帯電話ユーザーが30億人まで拡大すると予測している。

「2008年には30億人が携帯電話を所有」、Nokiaが予測 - nikkeibp.jp - 注目のニュース.

今のところ世界の人口は64億人ですから、2008年には47%程度の普及率になる計算ですね。仮に80%程度の普及率で飽和するとすると、飽和普及率の半分を超えるわけで、普及速度のピークはこの2,3年ということになりそうです。

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Nokia、「2006年の携帯電話販売は9億台以上に」

>世界最大の携帯電話機メーカーNokiaは3月30日、大幅な加入者増を見込んで世界モバイルデバイス市場の成長予測値を引き上げた。これにより同社株価は、ほぼ2年ぶりの最高値を記録した。  

>Nokiaのヨルマ・オリラCEO(最高経営責任者)は年次株主総会で「当社は、2006年世界モバイルデバイス市場が当社推定による2005年の販売台数7億9500万台から15%以上拡大すると予測する」と述べた。  Nokiaはこれまで、2005年から2006年における同市場の成長率を10%強と予測していた。  

>アナリストらは、こうした力強い成長は新興成長国市場から生じているとしている。その恩恵を受けるべく、Nokiaも45~75ユーロ(税および助成金を抜いた価格)の新機種3モデルを発表、すべてのモデルを「数万台単位」で販売する見通しだとしている。 「Nokiaの新機種は向こう12~20カ月間、同社のローエンド分野の大部分を占めることになるだろう。またこれらの機能性は非常に重要だ」とも。

ITmedia News:Nokia、「2006年の携帯電話販売は9億台以上に」.

今年の携帯電話機の販売は去年より1億台以上多くなって9億台を超えるだろうという見通しです。おそらくこの2、3年がピークだろうと思いますが、売りあげ拡大の恩恵をうけるべくノキアが45~75ユーロといいますから6~9千円程度の端末で攻勢をかけてきています。

サムソンやソニーエリクソンも低価格端末を投入してきていますが、ノキアは「コスト面で他社よりも20%優位だ」そうで、3割強のシェアを維持しつつ収益を上げることができるとされています。なぜそんなにコストが低くてすむのでしょうね? 規模の経済のおかげか人件費の安いところで作っているのか・・

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2006年3月10日 (金)

LG電子、DMB携帯電話でドイツ市場進出

>LG電子がヨーロッパに地上波モバイルテレビ放送を視聴できるDMB携帯電話を初めて供給する。  

>LG電子は9日ドイツ・ハノーバーで開催されている「CeBIT 2006」でWCDMA地上波DMB携帯電話を紹介、5月のドイツ市場に供給することにしたと伝えた。  

>「LG‐V9000」は昨年10月、LG電子が世界初で開発した第3世代移動通信サービスWCDMA基盤の地上波DMB携帯電話だ。 ドイツではワールドカップに備え、5月に地上波DMBテストサービスを行い、6月には商用サービスを開始する予定だ。

朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition).

ヨーロッパでは高機能の携帯を使う人は少ないといわれていますので、こういう地デジ対応携帯がどの程度ドイツで受け入れられるか興味がもたれます。これが売れるんなら、日本の端末もヨーロッパで売れるかもしれませんし・・

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